わんダフル家族

アメリカンコッカースパニエル中毒(笑)のいちご母ちゃん。ドラキチ父ちゃんを巻き込み、アメコカにどっぷり浸かった毎日。長男ジェリー(2015年11月永眠/血管肉腫)・次男ムサシ(2011年3月永眠/メラノーマ)と三男マカロン、そこに四男アンディも加わり、ときどき登場する実家のお嬢さんずとわらわらアメコカまみれの笑いあり涙ありの仲良し幸せいっぱいわんダフルぅ~な家族の記録です♪

ムサシのガンについて(3) 

2010/04/28
Wed. 19:43

■手術4回目■
「幸いなことにリンパ節が腫れている様子がないので、今のうちにリンパ節ごと
取ってしまえばガン完治するかもしれない。もし今、迷ってこのままにして
おいたら、間違いなく再発しリンパ節へ転移し、肺へも転移します。腫瘤が
できて化膿し破裂して出血します。激しい痛みも伴います。そうなったら
もう手がつけられなくなります。転移する前に断脚したらガンを完治させ
寿命をまっとう出来るかもしれない。」
「二度目はあっても三度目は難しいでしょう。」
診察室では何とかこらえていましたが、駐車場の車の中で号泣してしまいました。
帰り道もボロボロと泣きながらの運転でした。
それから何日も毎日泣きました。ムサシの顔を見るたびに涙が勝手に出てくる
んです。
2人で何度も何度も話し合いをしました。実家の母にも相談しました。

私のところにきてまだ4年とちょっとしかたってないんだよ。
10歳になるムサシの人生のまだ半分も一緒にいないんだよ。
3本足になっても、たとえ全盲になって私たちの顔を見ることができなく
なっても、立つことができなくなって寝たきりになっても生きてて欲しい。
これって、私のエゴでしょうか。
ムサシにとってそれが本当に幸せなのかな…。悩む私に、どらきち夫が
「再発して激痛に苦しむより、3本足になっても元気でいればいいんじゃない?
ムサシの可愛さは変わらないんだし。」と。

DSC01316.jpg
2005年あるホームページで里親募集をしていた(年齢が間違ってる)

1月17日(日)初めてB動物病院にかかったときからムサシを診察してくれて
いるM先生と断脚する方向で相談をしました。
「ムサシ君の場合は、今のところ肺やリンパ節への転移が認められないので、
断脚すればガン完治の見込みが高いです。いまムサシ君にやってあげられる
最善の方法には間違いないです。断脚して3本足になっても、ワンちゃんは意外と
平気みたいで元気に走り回ったりしますよ。手術日は院長とも相談しましょう。」

1月19日(火)手術した左前足の傷口が痛いのか包帯の上からすごく舐めてる。
立っているときも足を床につけれず浮かせていました。そんな姿を見てあらためて
痛みから解放してあげなくちゃいけないと思いました。

DSC01118.jpg
痛くて何度も何度もガンができるような悪い足ならいらないよね

1月22日(金)院長先生との相談で、手術は1月29日(金)に決まりました。
話をしているとき、初めて診察室の中で泣いてしまいました。
院長先生がムサシの頭をなでて「ムーちゃん、頑張って長生きしような。」って。

1週間後には足が1本なくなってしまいます。
3回目の手術の傷もまだ癒えていないのにまた手術。ムサシには本当に酷なことを
してしまったと思っています。

2010年1月29日(金)午後から手術開始です。
朝9時に病院へ行き、涙でうるうるになりながら「ムサシ、頑張ってね!!」と、
院長先生の手に託し帰宅。手術の結果を聞くことになっている夕方まで
何も手に付かない1日を過ごしました。
夕方の5時過ぎに病院へ電話すると「手術は無事に終わりました。麻酔から
少しさめてぼんやりとしてますが、痛みがあるようでクンクン鳴いています。」
翌日なら面会に来ても良いとのことだったので、30日(土)に2人で病院へ
行きました。

私はこのときのことを決して忘れることができません。

ムサシはぐったりとこちらに背中を向けて横たわったままで身動きもせず、声を
かけてもチラリとも顔をこっちに向けてくれないのです。
大きな手術をしたんだから仕方がない、痛みがひどくて動けないに決まってる
じゃないってわかってるんだけどかなりショックでした。心が折れました。

次の日の31日(日)にも面会に行きました。また顔を合わせてくれなかったら
どうしよう…って思いいっぱいで。
ところが、前日の様子からは想像もできないくらいの回復ぶり。とても元気な姿
でした。

DSC01169.jpg
入院中のムサシ。ガーゼがはがれちゃってます

3本の足で上手に立って飛びついてくるんです。
おぼつかない感じはあるけどしっかり歩いて、あっちこっちと動き回り私たちを
心配にさせるほど。嫌われてなくてよかったぁ

DSC01173.jpg
「おうちに帰る~!!」とせがむムサシをなだめる

いつものM先生ではなく別の先生から「痛みはほとんどなくなったみたいです。
このまま順調なら明日の夕方に退院できると思います。」と説明がありました。
ん?M先生がすぐそこにいるのにどうして別の先生から?と疑問を持ちながら
待合室に出て、ふと受付に掲示してある獣医師診察スケジュールを見ると
2月に入ってからのM先生の診察予定が1回もない。
「M先生、研修か長期休暇なのかな?まさか…辞めるとか?」

2月1日(月)夕方の診療時間が始まったのを見計らって「迎えに行っても
大丈夫ですか?」と確認し、どらきち夫の仕事が終わるのを待って一緒に
迎えに行きました。
「食欲も旺盛で元気ですよ痛み止めもいらないようです。
オシッコも上手にしてました。」など説明を受けて、受付で手術代&入院費を
精算し、看護士さんに「M先生はしばらくお休みなんですか?」と
聞いてみる。すると「申し訳ありません。Mは退職したんですよ。挨拶して
なかったんですね…すみません。」と。
…それは弱ったな~イヤな予感的中
手術をして下さる院長先生は別として、M先生をかなり頼りにしていたので、
術後の治療はどうする!?と考え込んでしまいました。


とにかく、わんこってすごい。足を切断する大手術をした2日後にはもう
立ちあがって歩くんだもの。強いな~っと感心します。

ムサシ、本当によく頑張ったね。
ご褒美に夜ご飯はジェリーよりちょっと豪華にしてあげました

DSC01198.jpg
退院した日の夜。ごはんもペロリと完食

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://okuya717s.blog49.fc2.com/tb.php/5-09bdab50
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2017-10